赤ちゃんとの暮らしに役立つ情報|RACCO公式ブログ
「赤ちゃんのCカーブで姿勢が悪くなる?」実際にあった相談より
今日、生後1ヶ月になる赤ちゃんを育てているお客様から、こんなご相談がありました。 妊娠中にRACCOの商品を購入し、赤ちゃんが生まれてからは、Cカーブを意識した抱っこや寝かせ方を続けてこられたそうです。 ところが、生後1ヶ月のタイミングで自宅を訪問した助産師さんから、「Cカーブの寝床は、今後背中が丸まって姿勢が悪くなるから使わない方がいい」と言われ、とても不安になってしまったとのことでした。 「今までやってきたことは間違っていたのかな」「赤ちゃんの将来の姿勢に悪い影響があるのかな」 赤ちゃんのことを一生懸命考えてきたママ、パパほど、こうした言葉を真剣に受け止め、悩んでしまいます。 実はこのような不安は、助産師さんに限らず、祖父母や身近な人の一言から生まれることも少なくありません。 赤ちゃんのCカーブは、自然な姿勢です 赤ちゃんの背中が丸くなった姿勢は、お腹の中で丸まって過ごしていた名残です。 生まれたばかりの赤ちゃんは、 ・首や背骨がまだ柔らかい ・筋肉で姿勢を保つ力が未発達 という特徴があり、背中が丸い姿勢はとても自然なものです。 この時期に「まっすぐな姿勢」を意識しすぎる必要はありません。 「Cカーブだと姿勢が悪くなる」と言われる理由 では、なぜ「Cカーブで寝ると猫背になる」と言われてしまうのでしょうか。 これは多くの場合、大人の姿勢の考え方を赤ちゃんに当てはめてしまうことが原因です。 大人にとっては、 ・背中が丸い=猫背 「このことが体の不調につながる」と認識しています。 そのイメージから、「丸い姿勢=良くないもの」と感じてしまうのは、無理もないことです。 また、「同じ姿勢が続くこと」を心配しての助言である場合もあります。 ただ、その言葉がママを不安にさせてしまうことがあるという現実も、これまで何度も見てきました。 「赤ちゃんの時のCカーブが、将来の姿勢を決めることはありません」 ここで知っておいてほしいのは、赤ちゃんの姿勢と、成長後の姿勢は別ものだということです。 姿勢は、 ・寝ている形 ・抱っこの形 だけで決まるものではありません。 赤ちゃんは成長とともに、 ・動く...
「赤ちゃんのCカーブで姿勢が悪くなる?」実際にあった相談より
今日、生後1ヶ月になる赤ちゃんを育てているお客様から、こんなご相談がありました。 妊娠中にRACCOの商品を購入し、赤ちゃんが生まれてからは、Cカーブを意識した抱っこや寝かせ方を続けてこられたそうです。 ところが、生後1ヶ月のタイミングで自宅を訪問した助産師さんから、「Cカーブの寝床は、今後背中が丸まって姿勢が悪くなるから使わない方がいい」と言われ、とても不安になってしまったとのことでした。 「今までやってきたことは間違っていたのかな」「赤ちゃんの将来の姿勢に悪い影響があるのかな」 赤ちゃんのことを一生懸命考えてきたママ、パパほど、こうした言葉を真剣に受け止め、悩んでしまいます。 実はこのような不安は、助産師さんに限らず、祖父母や身近な人の一言から生まれることも少なくありません。 赤ちゃんのCカーブは、自然な姿勢です 赤ちゃんの背中が丸くなった姿勢は、お腹の中で丸まって過ごしていた名残です。 生まれたばかりの赤ちゃんは、 ・首や背骨がまだ柔らかい ・筋肉で姿勢を保つ力が未発達 という特徴があり、背中が丸い姿勢はとても自然なものです。 この時期に「まっすぐな姿勢」を意識しすぎる必要はありません。 「Cカーブだと姿勢が悪くなる」と言われる理由 では、なぜ「Cカーブで寝ると猫背になる」と言われてしまうのでしょうか。 これは多くの場合、大人の姿勢の考え方を赤ちゃんに当てはめてしまうことが原因です。 大人にとっては、 ・背中が丸い=猫背 「このことが体の不調につながる」と認識しています。 そのイメージから、「丸い姿勢=良くないもの」と感じてしまうのは、無理もないことです。 また、「同じ姿勢が続くこと」を心配しての助言である場合もあります。 ただ、その言葉がママを不安にさせてしまうことがあるという現実も、これまで何度も見てきました。 「赤ちゃんの時のCカーブが、将来の姿勢を決めることはありません」 ここで知っておいてほしいのは、赤ちゃんの姿勢と、成長後の姿勢は別ものだということです。 姿勢は、 ・寝ている形 ・抱っこの形 だけで決まるものではありません。 赤ちゃんは成長とともに、 ・動く...
首すわり前の赤ちゃんの「反り返り」の原因と対処法
「抱っこすると体を反らせて嫌がる」「腕で抱いても、のけぞるように力が入る」 新生児の抱っこで、こんな様子に戸惑っている方は少なくありません。 結論からお伝えすると、新生児の反り返りは“嫌がっている”のではなく、身体からの大切なサインであることがほとんどです。 特に首すわり前の時期は、抱っこの姿勢やバランスが崩れると、反り返りとして表れやすくなります。 新生児が抱っこで反り返るのはなぜ?首すわり前に多い理由 新生児が反り返る背景には、いくつかの理由があります。 体を守ろうとする自然な反応 首や背骨、筋肉がまだ未発達な新生児にとって、負担の大きい姿勢は「危険」と感じやすいものです。 そのため、 ・体を固める ・背中を反らせる ・抱っこから逃れようとする といった反応が出ることがあります。 これは、赤ちゃんなりに体を守ろうとする反応です。 刺激が強すぎる場合 新生児期は、とても感覚が敏感です。 ・視界が広がりすぎる ・揺れが大きい ・音や光、人の多さ こうした刺激が重なると、体を反らせて緊張を表すことがあります。 抱っこの姿勢が反り返りを強くしてしまうことも 反り返りが目立つ場合、抱っこの姿勢そのものが合っていない可能性があります。 抱っこをするママやパパの体格にも個人差があり、赤ちゃんの心地よい感覚にも個人差があるんです。 反り返りが出やすい抱っこの特徴 ・背中が伸びすぎている ・頭の重さが首に集中している ・体を預けられず、常に力が入っている 首すわり前の新生児は、「姿勢を保つ」よりも「力を抜ける」ことが大切な時期です。...
首すわり前の赤ちゃんの「反り返り」の原因と対処法
「抱っこすると体を反らせて嫌がる」「腕で抱いても、のけぞるように力が入る」 新生児の抱っこで、こんな様子に戸惑っている方は少なくありません。 結論からお伝えすると、新生児の反り返りは“嫌がっている”のではなく、身体からの大切なサインであることがほとんどです。 特に首すわり前の時期は、抱っこの姿勢やバランスが崩れると、反り返りとして表れやすくなります。 新生児が抱っこで反り返るのはなぜ?首すわり前に多い理由 新生児が反り返る背景には、いくつかの理由があります。 体を守ろうとする自然な反応 首や背骨、筋肉がまだ未発達な新生児にとって、負担の大きい姿勢は「危険」と感じやすいものです。 そのため、 ・体を固める ・背中を反らせる ・抱っこから逃れようとする といった反応が出ることがあります。 これは、赤ちゃんなりに体を守ろうとする反応です。 刺激が強すぎる場合 新生児期は、とても感覚が敏感です。 ・視界が広がりすぎる ・揺れが大きい ・音や光、人の多さ こうした刺激が重なると、体を反らせて緊張を表すことがあります。 抱っこの姿勢が反り返りを強くしてしまうことも 反り返りが目立つ場合、抱っこの姿勢そのものが合っていない可能性があります。 抱っこをするママやパパの体格にも個人差があり、赤ちゃんの心地よい感覚にも個人差があるんです。 反り返りが出やすい抱っこの特徴 ・背中が伸びすぎている ・頭の重さが首に集中している ・体を預けられず、常に力が入っている 首すわり前の新生児は、「姿勢を保つ」よりも「力を抜ける」ことが大切な時期です。...
新生児に抱っこ紐で縦抱きは大丈夫?首すわり前に大切にしたいこと
“新生児から使用可能”と書かれた縦抱きの抱っこ紐が増えています。でもこれって、本当に大丈夫?そんな不安を感じている方は少なくありません。 結論からお伝えすると、首すわり前の新生児を縦姿勢にする時間は、できる限り短くすることが大切だと考えています。 ゲップの時や抱き替えなど、数秒〜数分で縦になる場面まで否定する必要はありません。しかし、抱っこ紐などの道具で長時間縦にすることには注意が必要です。 「首すわり前の赤ちゃんに縦抱きの負担が大きい理由」 理由はとてもシンプルです。 新生児の頭は、とても重いから。 体に対して頭の占める割合が大きく、それを支える首・背骨・筋肉は、まだ十分に育っていません。 縦姿勢になると、 ・重い頭が体の真上に乗る ・首や背骨に重さがかかり続ける ・体を支えようとして筋肉が緊張しやすくなる という状態が起こりやすくなります。 左右にぐらつかないよう大人が支えていたとしても、「重さそのもの」は赤ちゃんの体にかかり続けます。 縦抱きを長く続けることで、首や背中周りの筋肉の緊張が強まり、その硬さが抱っこを終えた後も残るケースもあります。 「新生児対応」と書かれた抱っこ紐でも注意が必要な理由 市販の抱っこ紐には「新生児から使用可能」「縦抱き対応」と書かれているものがあります。 また、病院で使用について言及されることもあります。 ただし、ここで大切なのは、 ・使える=長時間使ってよい、ではない ・すべての新生児にとって負担が少ないとは限らない という点です。 赤ちゃんの体の発達には個人差があります。特に新生児期は、月齢や体重だけでは判断できない繊細な時期です。 首すわり前の新生児の抱っこの仕方|基本は横抱き 首すわり前の新生児にとって、体への負担が最も少ない抱っこは「横抱き」です。 横抱きでは、 ・頭の重さが一点に集中しにくい ・首や背骨への負担が少ない ・体を丸めて力を抜きやすい という特徴があります。 ...
新生児に抱っこ紐で縦抱きは大丈夫?首すわり前に大切にしたいこと
“新生児から使用可能”と書かれた縦抱きの抱っこ紐が増えています。でもこれって、本当に大丈夫?そんな不安を感じている方は少なくありません。 結論からお伝えすると、首すわり前の新生児を縦姿勢にする時間は、できる限り短くすることが大切だと考えています。 ゲップの時や抱き替えなど、数秒〜数分で縦になる場面まで否定する必要はありません。しかし、抱っこ紐などの道具で長時間縦にすることには注意が必要です。 「首すわり前の赤ちゃんに縦抱きの負担が大きい理由」 理由はとてもシンプルです。 新生児の頭は、とても重いから。 体に対して頭の占める割合が大きく、それを支える首・背骨・筋肉は、まだ十分に育っていません。 縦姿勢になると、 ・重い頭が体の真上に乗る ・首や背骨に重さがかかり続ける ・体を支えようとして筋肉が緊張しやすくなる という状態が起こりやすくなります。 左右にぐらつかないよう大人が支えていたとしても、「重さそのもの」は赤ちゃんの体にかかり続けます。 縦抱きを長く続けることで、首や背中周りの筋肉の緊張が強まり、その硬さが抱っこを終えた後も残るケースもあります。 「新生児対応」と書かれた抱っこ紐でも注意が必要な理由 市販の抱っこ紐には「新生児から使用可能」「縦抱き対応」と書かれているものがあります。 また、病院で使用について言及されることもあります。 ただし、ここで大切なのは、 ・使える=長時間使ってよい、ではない ・すべての新生児にとって負担が少ないとは限らない という点です。 赤ちゃんの体の発達には個人差があります。特に新生児期は、月齢や体重だけでは判断できない繊細な時期です。 首すわり前の新生児の抱っこの仕方|基本は横抱き 首すわり前の新生児にとって、体への負担が最も少ない抱っこは「横抱き」です。 横抱きでは、 ・頭の重さが一点に集中しにくい ・首や背骨への負担が少ない ・体を丸めて力を抜きやすい という特徴があります。 ...
RACCOのオウンドリセールについて
RACCOショップ店長の山下です。 オウンドリセールとは、簡単にいうと自社での買取・再販売の仕組みのことです。 必要な人へ、次につなぐという選択。 単に「中古品を安く売る」ための取り組みではありません。 ものがあふれる時代になりました。特に、赤ちゃんや子どもは成長していくプロセスの中で、「今は必要だけど、ずっと使うわけではないもの」がたくさんあります。 RACCOの商品も、そのひとつです。 大切に使っていただけることは、何より嬉しいこと。使う時期が終わったあとも、押入れの肥やしにならないように、ずっと使っていただけるように、ということを考えて商品をデザインしています。 DEEP RACO Trip は大収納バッグとして末長く使える。 DEEP RACCO Pillowは枕として使える。 だけど、一番は新生児〜6ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんとの暮らしに「親も子も快適」であることを考えた商品です。 「その時期だけでいい」という人もいらっしゃると思います。 「短期間のために価格が高過ぎる」という声もあります。 色々と重々わかっているけど、経営面に余裕がなくて、このスタイルを見直すことがこれまで出来ませんでした。 今余裕があるから見直すことにした訳ではありませんが、「物価高騰で生活するだけでもギリギリ」、「ものを増やしたくない」という状況は痛いほどわかるので、今ここで「オウンドリセール」をやらないならいつする?という心境になりました。 メルカリなどでもRACCOの商品は取引されています。 それも必要な人に巡るやり方として悪いとは思っていません。 ただ、赤ちゃんに使う時により安心して使ってもらうために、 私たち自身が引き取り、整え、次へつなぐという形が、一番の理想だと思っています。 すぐに手放さなくても大丈夫です。 この仕組みは、「使い終わったら必ず戻してください」というものではありません。 次のご出産の予定があったり、手元に置いておきたいと思う方も、もちろんいらっしゃると思います。 ただ、...
RACCOのオウンドリセールについて
RACCOショップ店長の山下です。 オウンドリセールとは、簡単にいうと自社での買取・再販売の仕組みのことです。 必要な人へ、次につなぐという選択。 単に「中古品を安く売る」ための取り組みではありません。 ものがあふれる時代になりました。特に、赤ちゃんや子どもは成長していくプロセスの中で、「今は必要だけど、ずっと使うわけではないもの」がたくさんあります。 RACCOの商品も、そのひとつです。 大切に使っていただけることは、何より嬉しいこと。使う時期が終わったあとも、押入れの肥やしにならないように、ずっと使っていただけるように、ということを考えて商品をデザインしています。 DEEP RACO Trip は大収納バッグとして末長く使える。 DEEP RACCO Pillowは枕として使える。 だけど、一番は新生児〜6ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんとの暮らしに「親も子も快適」であることを考えた商品です。 「その時期だけでいい」という人もいらっしゃると思います。 「短期間のために価格が高過ぎる」という声もあります。 色々と重々わかっているけど、経営面に余裕がなくて、このスタイルを見直すことがこれまで出来ませんでした。 今余裕があるから見直すことにした訳ではありませんが、「物価高騰で生活するだけでもギリギリ」、「ものを増やしたくない」という状況は痛いほどわかるので、今ここで「オウンドリセール」をやらないならいつする?という心境になりました。 メルカリなどでもRACCOの商品は取引されています。 それも必要な人に巡るやり方として悪いとは思っていません。 ただ、赤ちゃんに使う時により安心して使ってもらうために、 私たち自身が引き取り、整え、次へつなぐという形が、一番の理想だと思っています。 すぐに手放さなくても大丈夫です。 この仕組みは、「使い終わったら必ず戻してください」というものではありません。 次のご出産の予定があったり、手元に置いておきたいと思う方も、もちろんいらっしゃると思います。 ただ、...
赤ちゃんの頭の変形は防げます
2026年がはじまりましたね。令和8年です。これは何度も頭にインプットしないと、あれ?令和何年だっけ?とわからなくなりますよね。。私だけかな。RACCOショップ店長の山下です。 年末年始は積読 (つんどく)がたまっていて読書するぞ〜と意気込んでいましたが、結局あまり進まず、やっと今朝1冊読み終わったのでご紹介します。 「医師が教える赤ちゃんおまぁるい頭の育て方」という本です。 日本脳神経外科学会専門医の片桐彰久先生と小児科医の長野先生のご著書です。 ヘルメット治療を推奨する内容が多いのかなと思っていましたが、ちゃんと防ぐための方法も書かれていました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー まず、前提として赤ちゃんの頭は産まれた時は卵のようにまぁるい。 分娩時の処置によって一時的に変形が見られることはありますが、それは時間が経てば戻っていきます。 それと、低出生体重児の赤ちゃんがNICUで過ごした時間が長い赤ちゃんの場合、横向きの姿勢で寝せることが多いために「長頭症(頭が長くなる)」が起きやすく、多胎児の場合などもお腹の中にいた時からの向き癖による圧迫があれば、出生後すぐから斜頭症(左右どちらかが平らになっている)こともあります。 それ以外の場合は、最初から歪んでいるケースはほとんどないということでした。 赤ちゃんの頭って真上から見たりあまりしないので気付きにくいんですけど、少しずつ縦向きの抱っこをするようになってくる3ヶ月ぐらいになった時に、「左右のどちらかが平らになっているかも」と気になり始める方が多いようです。 その左右差が出る原因は、ほとんどが向き癖によるもので医学的な用語では「位置的頭蓋変形症」と呼ぶそうです。 新生児から1ヶ月ぐらいまでは首を横に振ることもできない時期なので、寝かせたままの姿勢で長時間固定されやすい時期です。 また赤ちゃんは基本的に真上を向いて寝ることが難しいので、左右どちらか好む方を向いて眠ります。 2〜3ヶ月になると首を振ることができるようになってくるので、少しずつ自分で向きを変えることができるようになりますが、向き癖は寝違えたような首の動かしにくさを伴うので、睡眠時や抱っこの時に「対位(姿勢)」を調整してあげないと、自分で左右どっちも平等に動かすことは難しいと思ってください。 この本でも生後1ヶ月〜3ヶ月までに「向き癖」を予防してあげることで頭の変形は防げると書かれていました。それともう1つが「タミータイム」を早い時期から取り入れることです。 タミーとはお腹のことですが、お腹を床につける運動のことをアメリカなどの英語表現では「タミータイム」と呼んでいます。 日本語でわかりやすく言うとすれば「うつ伏せ運動」ですね。 オーストラリアでは生後すぐから始めることを推奨されているそうです。 日本では、まだそんなに浸透していないのですが、SNSなどではよく見かけるようになりました。 生後すぐは余裕がないかもしれないので、生後1ヶ月ぐらいから始めてみて下さい。 まずは床の上ではなく、お腹の上や大人の膝の上などでうつ伏せの姿勢をしてみて、慣れてきたら床の上で自分だけで踏ん張れるようになっていきます。タミータイムの実践についてはまた次回詳しく書かせていただきますね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー この本を読む前は、ヘルメット治療に対してあまり良い印象を持っていませんでしたが、重度の斜頭症の場合は、高額でもやってあげたほうがいいと思うようになりました。頭をまぁるく修正してあげれるのは生後4ヶ月〜6ヶ月ぐらい時の見極めが必要ということを考えると、事前に情報を持っておくことは必要ですね。この本を読めば、大体のことは把握できるのでおすすめです。 ただ、ほとんどの斜頭症は向き癖によって起きている、これが事実なんです。 ということは、寝せ方、抱っこの仕方で防ぐことが出来るんです。 歪んでしまったものをどうにか戻すにはお金(平均のヘルメット治療費は40万円〜)も労力もかかりますが、産まれてすぐから寝かせ方の調整、抱っこの仕方、タミータイムなどを取り入れていけば必ず防げるんです。...
赤ちゃんの頭の変形は防げます
2026年がはじまりましたね。令和8年です。これは何度も頭にインプットしないと、あれ?令和何年だっけ?とわからなくなりますよね。。私だけかな。RACCOショップ店長の山下です。 年末年始は積読 (つんどく)がたまっていて読書するぞ〜と意気込んでいましたが、結局あまり進まず、やっと今朝1冊読み終わったのでご紹介します。 「医師が教える赤ちゃんおまぁるい頭の育て方」という本です。 日本脳神経外科学会専門医の片桐彰久先生と小児科医の長野先生のご著書です。 ヘルメット治療を推奨する内容が多いのかなと思っていましたが、ちゃんと防ぐための方法も書かれていました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー まず、前提として赤ちゃんの頭は産まれた時は卵のようにまぁるい。 分娩時の処置によって一時的に変形が見られることはありますが、それは時間が経てば戻っていきます。 それと、低出生体重児の赤ちゃんがNICUで過ごした時間が長い赤ちゃんの場合、横向きの姿勢で寝せることが多いために「長頭症(頭が長くなる)」が起きやすく、多胎児の場合などもお腹の中にいた時からの向き癖による圧迫があれば、出生後すぐから斜頭症(左右どちらかが平らになっている)こともあります。 それ以外の場合は、最初から歪んでいるケースはほとんどないということでした。 赤ちゃんの頭って真上から見たりあまりしないので気付きにくいんですけど、少しずつ縦向きの抱っこをするようになってくる3ヶ月ぐらいになった時に、「左右のどちらかが平らになっているかも」と気になり始める方が多いようです。 その左右差が出る原因は、ほとんどが向き癖によるもので医学的な用語では「位置的頭蓋変形症」と呼ぶそうです。 新生児から1ヶ月ぐらいまでは首を横に振ることもできない時期なので、寝かせたままの姿勢で長時間固定されやすい時期です。 また赤ちゃんは基本的に真上を向いて寝ることが難しいので、左右どちらか好む方を向いて眠ります。 2〜3ヶ月になると首を振ることができるようになってくるので、少しずつ自分で向きを変えることができるようになりますが、向き癖は寝違えたような首の動かしにくさを伴うので、睡眠時や抱っこの時に「対位(姿勢)」を調整してあげないと、自分で左右どっちも平等に動かすことは難しいと思ってください。 この本でも生後1ヶ月〜3ヶ月までに「向き癖」を予防してあげることで頭の変形は防げると書かれていました。それともう1つが「タミータイム」を早い時期から取り入れることです。 タミーとはお腹のことですが、お腹を床につける運動のことをアメリカなどの英語表現では「タミータイム」と呼んでいます。 日本語でわかりやすく言うとすれば「うつ伏せ運動」ですね。 オーストラリアでは生後すぐから始めることを推奨されているそうです。 日本では、まだそんなに浸透していないのですが、SNSなどではよく見かけるようになりました。 生後すぐは余裕がないかもしれないので、生後1ヶ月ぐらいから始めてみて下さい。 まずは床の上ではなく、お腹の上や大人の膝の上などでうつ伏せの姿勢をしてみて、慣れてきたら床の上で自分だけで踏ん張れるようになっていきます。タミータイムの実践についてはまた次回詳しく書かせていただきますね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー この本を読む前は、ヘルメット治療に対してあまり良い印象を持っていませんでしたが、重度の斜頭症の場合は、高額でもやってあげたほうがいいと思うようになりました。頭をまぁるく修正してあげれるのは生後4ヶ月〜6ヶ月ぐらい時の見極めが必要ということを考えると、事前に情報を持っておくことは必要ですね。この本を読めば、大体のことは把握できるのでおすすめです。 ただ、ほとんどの斜頭症は向き癖によって起きている、これが事実なんです。 ということは、寝せ方、抱っこの仕方で防ぐことが出来るんです。 歪んでしまったものをどうにか戻すにはお金(平均のヘルメット治療費は40万円〜)も労力もかかりますが、産まれてすぐから寝かせ方の調整、抱っこの仕方、タミータイムなどを取り入れていけば必ず防げるんです。...
家族に縛られず程よい関係性を探る
2025年もあと数日で終わろうとしています。 3人の子どもたちは大きくなり、それぞれの予定を楽しむために出払っているので、思いがけず静かな暮れの数日を過ごせています。 今年は春からより一層家族がバラバラに生活をすることになりましたが、一時的に一緒に暮らしていただけで、元に戻っていっているだけかもしれないと感じるようになりました。 結婚によって夫婦という最小単位の家族になり、子どもが1人、2人、と増えて、我が家の場合は最大5人が約18年間一緒に暮らしていました。 2年前から大学進学のために家を出た娘、なかなか安定しない出たり入ったりする長男の動きで、家族5人の生活は終わり、3人になったり4人になったり。 そしてこの春から私と次男(高校生)が2人暮らしを始めたことで、元々の家には夫が1人暮らしに。これは少し想定外の動きでしたが、次男の高校進学を機に会社のある佐賀市から車で1時間ちょっとの福岡市に引っ越してきました。 家族の形は変化し続けています。 夫婦も一緒に暮らすことだけが夫婦ではなく、よく夫が単身赴任で別居婚になったりすることはありますが、私は受け身の別居婚ではなく、臨機応変にどこで暮らすかを結果的に選んでいます。それは自営業だからということも大きいし、次男が生きづらさを抱えていることも理由の1つです。環境を変えたり整えることがとても大切なので、そこは人肌脱ぐことを進んでやっています。 結婚して出産して家族が増えていく段階にいらっしゃる方にとっては、先のことまで考える余裕がないかもしれません。 子育てをする人生を選んだ方にエールを送りたい私としては、「母親や妻という役割の前に、自分の気持ちを大切にしたいな」と感じた時に遠慮はしなくてもいい、ということを書かせていただきます。 どうしても自分の気持ちは後回しになるのが子育て期の女性。 母になって22年間、自分の気持ちを大事にしてきたつもりでも、子どもたちが徐々に自立していく段階にきて、自分がどういう人間で、何をこの人生の中で大切にしていきたいのか、みたいなことはどこかに眠っていて、簡単には見つかりません。 これまで送ってきた母親としての生活はこの先もずっと続く訳ではなく、どんどん元の1人の生活に戻っていくということを今実感しているところです。 10年前に迎えた愛犬は私がそうやって1人の生活に戻っていく過程をそっとそばで支えてくれています。 文章:RACCO 山下千春
家族に縛られず程よい関係性を探る
2025年もあと数日で終わろうとしています。 3人の子どもたちは大きくなり、それぞれの予定を楽しむために出払っているので、思いがけず静かな暮れの数日を過ごせています。 今年は春からより一層家族がバラバラに生活をすることになりましたが、一時的に一緒に暮らしていただけで、元に戻っていっているだけかもしれないと感じるようになりました。 結婚によって夫婦という最小単位の家族になり、子どもが1人、2人、と増えて、我が家の場合は最大5人が約18年間一緒に暮らしていました。 2年前から大学進学のために家を出た娘、なかなか安定しない出たり入ったりする長男の動きで、家族5人の生活は終わり、3人になったり4人になったり。 そしてこの春から私と次男(高校生)が2人暮らしを始めたことで、元々の家には夫が1人暮らしに。これは少し想定外の動きでしたが、次男の高校進学を機に会社のある佐賀市から車で1時間ちょっとの福岡市に引っ越してきました。 家族の形は変化し続けています。 夫婦も一緒に暮らすことだけが夫婦ではなく、よく夫が単身赴任で別居婚になったりすることはありますが、私は受け身の別居婚ではなく、臨機応変にどこで暮らすかを結果的に選んでいます。それは自営業だからということも大きいし、次男が生きづらさを抱えていることも理由の1つです。環境を変えたり整えることがとても大切なので、そこは人肌脱ぐことを進んでやっています。 結婚して出産して家族が増えていく段階にいらっしゃる方にとっては、先のことまで考える余裕がないかもしれません。 子育てをする人生を選んだ方にエールを送りたい私としては、「母親や妻という役割の前に、自分の気持ちを大切にしたいな」と感じた時に遠慮はしなくてもいい、ということを書かせていただきます。 どうしても自分の気持ちは後回しになるのが子育て期の女性。 母になって22年間、自分の気持ちを大事にしてきたつもりでも、子どもたちが徐々に自立していく段階にきて、自分がどういう人間で、何をこの人生の中で大切にしていきたいのか、みたいなことはどこかに眠っていて、簡単には見つかりません。 これまで送ってきた母親としての生活はこの先もずっと続く訳ではなく、どんどん元の1人の生活に戻っていくということを今実感しているところです。 10年前に迎えた愛犬は私がそうやって1人の生活に戻っていく過程をそっとそばで支えてくれています。 文章:RACCO 山下千春