ベビーベッドで赤ちゃんが寝ない理由|背中スイッチと反り返りの関係
ベビーベッドに寝かせるとすぐに起きてしまう、いわゆる「背中スイッチ」に悩む方は少なくありません。
これは甘えや癖ではなく、寝かせたときに姿勢が急に変わり、赤ちゃんの身体に緊張が入ってしまうことで起こる場合があります。
特に背中が反りやすい状態では、ベッドに置かれた瞬間に背中や頭に力が入り、安心して力を抜きにくくなります。その結果、眠りが浅くなったり、目を覚ましやすくなることも。大切なのは、赤ちゃんを「寝かせること」よりも、安心して過ごせる姿勢や環境を整えること。
背中が自然に丸まりやすい姿勢を保てる寝床や、抱っこから置くまでの姿勢のつながりを意識することで、背中スイッチが起こりにくくなるケースもあります。育児を支える人が無理をしすぎない環境づくりも、同じくらい大切です。
(他のおすすめ記事)
赤ちゃんはなぜ横抱きをイヤがるの?縦抱きで落ち着く理由と反り返り
赤ちゃんの反り返り〜姿勢と抱っこから考える
