SUSURUマグでカップフィーディング

SUSURUマグでカップフィーディング

色々な事情で母乳をうまく吸えない赤ちゃんがいます。

母親の乳首の形状や状態が原因のこともあります。

赤ちゃんの舌の付け根(舌の裏側と下顎をつなぐひだ)が短いことで、舌がうまく動かせない場合、一般的に舌小帯短縮症(ぜつしょうたいたんしゅくしょう)と診断され、 小児歯科小児外科耳鼻咽喉科などの専門医療機関で切る処置をすることもあります。

切ることで舌の動きを改善し、授乳障害(母乳の吸い付きが悪いなど)、将来の発音障害、や離乳食の時にも舌を動かしやすくすることで食べやすくなるなどの効果があります。

SUSURUマグ&スプーンは2017年にRACCOから生まれた、離乳食を丁寧に進めるために口腔発達の専門家と一緒に開発した赤ちゃん用の本物の食器です。

マグカップは、本来両手を使って真ん中で持つことが出来るようになる生後10ヶ月頃から使っていただくことを想定して開発しましたが、新生児の時期にうまく母乳が飲めない赤ちゃんに対して活用されたケースをご報告いただきました。

哺乳瓶を嫌がる時にこういう小さな飲みやすいコップを使えるということを知っておいてもらえるといざとなった時に選択肢が増えて危機を乗り越えられるかもしれません。

この赤ちゃんが逞しくゴクゴクと飲む様子はRACCOのインスタグラムに過去に投稿して、大きな反響がありました。

赤ちゃんの専門家の間でも、実は哺乳瓶は舌や唇をあまり使わずに飲めてしまう(勝手にミルクが出てくる)ので、一度哺乳瓶に慣れてしまうと母乳に戻りにくくなるという懸念もされています。

哺乳瓶よりこういった「カップフィーディング」を薦められる助産師さんも少なくありません。

「カップを赤ちゃんの口に近づけ、ミルクが唇に触れるまで傾けます。 すると、赤ちゃんは舌を使ってミルクを口に運びます。 哺乳瓶でミルクを与える場合、ミルクが赤ちゃんの口に流れ込んでしまうのとは対照的です。 赤ちゃんはミルクを飲む量を調節しやすくなり、必要な量しか飲まなくなります。」(「カップフィーディング」のすすめ方」

SUSURUのページにはお客様の声も掲載しています。ぜひご覧下さい。


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