一番大事な「はじめの365日」

一番大事な「はじめの365日」

11月17日は、佐賀県嬉野市の子育て広場をされているリュッケさんのお話会に講師として呼んでいただきました。

タイトルは、「賢い育児の第一歩 一番大事な最初の365日」

 

14組のママと赤ちゃんにお話をさせていただきました。
初めての育児に不安を抱えながら向き合っている人、2人目育児中の方が参加されていました。令和時代ならでは子育て事情や、赤ちゃんの抱っこのこと、赤ちゃんケアのことをお伝えしました。

 

ママたちと触れ合う中でいつも思うことは、「子育ては頑張っても上手く行かないことがある」という苦悩です。

私も3人の子育てをしてきたので、何かしらいつも難しいなと悩みながら母親として生きてきました。

 

昨日は講座の後にも個別に相談を受けたり、お話をさせてもらう時間があったので、ママたちが日々どんなことに悩みながら育児と向き合っているのか、を身近にひしひしと感じることが出来ました。

ここが私の起業の原点であり、ママたちと話していると「もっとママという女性を自由で軽やかな存在にしたい」という衝動が湧いてくるのです。

 

子育てはとても尊いことであり、子どもを蔑ろにする話ではありません。

子育てのプレッシャーをママである女性が背負う社会を変えたいのです。

・赤ちゃんが泣くと、「(泣かせて)ごめんね」と赤ちゃんに謝りながら抱っこしている女性の姿もありました。もっと私が上手に育児が出来れば...という気持ちが隠れているのかもしれません。

・子どもの様子で気になることがある方は「私が○○をしていたのがいけなかったのかもしれない」と相談を受けました。過去の自分が必死でやってきたことを悔いていらっしゃる様子でした。(今目の前にいるお子さんをポジティブに感じられるような声かけをしました)

・ママが悩んだこと(歯並びや絶壁など)が遺伝でこの子も同じような悩みを抱えるかもしれない、と心配する方もいらっしゃいました。遺伝の部分とそうじゃない部分があること、赤ちゃんのうちから意識して悩みを増やさないように伝えられることを伝えました。

 

こんな風に、ママたちは我が子の幸せを願って、毎日必死で子育てを頑張っているんです。

夫の些細な言葉に孤独感や不信感を感じてしまう、というお話もありました。

・4月から保育園の入園を考えたいけど、夫からせめて1年間は子どもと一緒にいてほしいと言われてなんだか悔しい。経済的にも働いた方がいいし、何より自分が社会からの孤立感があり、働いていた方がバランスが取れやすいと思うのに....。

佐賀県の温泉で有名な「嬉野市」でお話をさせていただきましたが、田舎ほど、まさにジェンダーギャップの大きさを感じます。

男性と女性が社会の中で対等でないことをジェンダーギャップと言いますが、女性の本心を大切にされない、本心を言うと「母親としての責任が足りない」という感じのことを言われてしまう。

 

「母親の心を解放したい」「子どもは母の頑張りだけでなく、社会の中で育つもの」という信念が私の中にあることを再確認した時間でした。

 

講座の内容としては、赤ちゃんの抱っこのポイントや向き癖や身体のこわばりが出てしまった時のほぐし方などをお伝えしましたが、私の中ではいつも、母たちの心の支えになりたいと言う信念があります。

最後に、この日も、DEEP RACCOは大活躍でした!

7ヶ月、8ヶ月頃の赤ちゃんが寝落ちした後、「抱っこから降ろすと起きるから起きないように添い乳している...」と言う赤ちゃんたちが、DEEP RACCOに無事に着地して、眠り続けました。

緊張が強めで、抱っこもあまり好まない赤ちゃん。でもゴロンとさせると泣き始める。

そんな赤ちゃんがDEEP RACCOでご機嫌に過ごしてくれました。

体重も重たくなって、ママの肩はパンパン。

まだ産後2ヶ月で長時間の抱っこは本当に重労働です。

「私さえ頑張ればどうにかなる」と耐える人が多いと思います。

でも、子育てはまだまだ長い道のりです。

自分を真ん中に置いて、日々の快適さを大切にしましょう。

辛そうなママを見ると子どもは不安になります。

子育て講演会など、ご依頼をいただけるととても嬉しいです。

ママたちの心が楽になればいいなと思ってお話をしています。

 

文章:RACCO 山下千春

 

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