「赤ちゃんのCカーブで姿勢が悪くなる?」実際にあった相談より

「赤ちゃんのCカーブで姿勢が悪くなる?」実際にあった相談より

今日、生後1ヶ月になる赤ちゃんを育てているお客様から、こんなご相談がありました。

妊娠中にRACCOの商品を購入し、赤ちゃんが生まれてからは、Cカーブを意識した抱っこや寝かせ方を続けてこられたそうです。

ところが、生後1ヶ月のタイミングで自宅を訪問した助産師さんから、
「Cカーブの寝床は、今後背中が丸まって姿勢が悪くなるから使わない方がいい」
と言われ、とても不安になってしまったとのことでした。

「今までやってきたことは間違っていたのかな」
「赤ちゃんの将来の姿勢に悪い影響があるのかな」

赤ちゃんのことを一生懸命考えてきたママ、パパほど、
こうした言葉を真剣に受け止め、悩んでしまいます。

実はこのような不安は、
助産師さんに限らず、祖父母や身近な人の一言から生まれることも少なくありません。


赤ちゃんのCカーブは、自然な姿勢です

赤ちゃんの背中が丸くなった姿勢は、
お腹の中で丸まって過ごしていた名残です。

生まれたばかりの赤ちゃんは、

・首や背骨がまだ柔らかい

・筋肉で姿勢を保つ力が未発達

という特徴があり、
背中が丸い姿勢はとても自然なものです。

この時期に「まっすぐな姿勢」を意識しすぎる必要はありません。


「Cカーブだと姿勢が悪くなる」と言われる理由

では、なぜ
「Cカーブで寝ると猫背になる」と言われてしまうのでしょうか。

これは多くの場合、大人の姿勢の考え方を赤ちゃんに当てはめてしまうことが原因です。

大人にとっては、

・背中が丸い=猫背

「このことが体の不調につながる」と認識しています。

そのイメージから、
「丸い姿勢=良くないもの」
と感じてしまうのは、無理もないことです。

また、
「同じ姿勢が続くこと」
を心配しての助言である場合もあります。

ただ、その言葉が
ママを不安にさせてしまうことがある
という現実も、これまで何度も見てきました。


「赤ちゃんの時のCカーブが、将来の姿勢を決めることはありません」

ここで知っておいてほしいのは、
赤ちゃんの姿勢と、成長後の姿勢は別ものだということです。

姿勢は、

・寝ている形

・抱っこの形

だけで決まるものではありません。

赤ちゃんは成長とともに、

・動く

・寝返りをする

・起き上がる

と、たくさんの動きを経験しながら、
自然に背骨のカーブや姿勢を変えていきます。

赤ちゃんの時に背中が丸いからといって、
それが将来の猫背につながる、ということは考えにくいでしょう。

逆に赤ちゃんの時に背中を丸く保てることは、
成長しやすい身体と言っても過言ではありません。

 


RACCOがCカーブを大切にしている理由

RACCOがCカーブを大切にしているのは、
姿勢を「正しくする」ためではありません。

首すわり前の赤ちゃんにとって、

・身体が反りやすい

・常に力を入れていなければならない

姿勢は、思っている以上に負担になります。

Cカーブを保った姿勢では、

・抱っこの時に身体を預けやすい

・緊張が抜けやすい

・安定しやすい

といった特徴があります。

それは、
「抱っこで反り返る」
「姿勢がつらそうに見える」
といった悩みとも共通しています。


生後1ヶ月前後の赤ちゃんの姿勢で大切なこと

この時期に大切なのは、
「正しい姿勢」を守ることではありません。

・呼吸が苦しそうでないか

・表情が穏やかか

・体がこわばっていないか

赤ちゃんが楽そうに過ごせているか
を基準に考えてみてください。

成長とともに、赤ちゃん自身が姿勢を変えていく力を持っています。


まとめ|赤ちゃんの「楽な姿勢」を大切に

赤ちゃんの背中が丸い姿勢は、
成長途中にある自然な姿です。

Cカーブで寝たり抱っこされたりすることで、
それだけで将来の姿勢が悪くなる、ということはありません。

情報が多い今の時代、
ママが不安になってしまう場面は少なくありません。

そんな時は、
「赤ちゃんは今、楽そうかな?」
という視点に戻ってみてください。

RACCOは、
ママと赤ちゃんが安心して過ごせる時間を、そっと支えたいと考えています。

 

文章/山下千春(RACCO)

 

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